単純だけど頭を使うニードルポイントのポーチづくりにワクワク。セットで届くのが助かります。

【フェリシモ】「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」のセット内容

久しぶりに手芸をしたいなと思っているところに、【フェリシモ】から「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」の「ナノハナ〈コスメポーチ〉」のセットをモニター提供いただいて、「便利だなあ」としみじみ思いました。

主だったアイテムがセットになっていて、自分が一目一目刺していったニードルポイント(粗いキャンバスに、ウール糸や刺しゅう糸で1目1目刺す手芸)が、自分が実際に使えるポーチに仕立てられます。

手芸を全くやったことがない人だと、楽さがわからないかもしれません。
わたしは手芸、特にクロスステッチが好きで、学生の頃は随分作りましたが、始めるまでが大変だし、刺繍を終えた後、それを実用的な形に仕立てられずに、ただ引き出しにしまい込んでいました。
※ヌードルポイントとクロスステッチは、斜め1本線で埋めていくのと、クロスで埋めていくのとがちがうだけで、単純にマス目を埋めていく点は同じです。

ゼロから手芸を始める場合には、図柄の本を買ってきて、そこに書かれている色番号の糸を買ってきます。ほんの少ししか使わない糸も束で買わなければなりません。布地も買って、その大きさに切らなければなりません。

その点、「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」のセットは、ちゃんとポーチの形になるようデザインされていて、糸はそれぞれ必要な分が用意されていて、針もついてきて、ファスナーなどもセットです。
図柄の他に、ニードルポイントの基礎から、ポーチに仕立てる手順までついてきます。

とはいえ、全くの手芸初心者はひとつめは練習台と割り切ることをおすすめ。最初から上手にできるひとはなかなかいません。
6回分用意されているので、最初は練習、2つめ、3つめと次第に腕を上げていけば、やがて完成したポーチを持ち歩いて、他人に自慢できるようになります。

もちろん、1回だけで、残りはストップもできますし、気に入るポーチがひとつできたらそこまで......というのもありです。

このシリーズの楽しい点は、ひとつずつ図柄が異なるだけでなく、ポーチの形も異なる点。
ポーチはいくつあってもいいものだし、それぞれ目的別に使い分けるのも楽しいですよね。

▼「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」の図柄やポーチの形を▼

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

  1. まずはしっかり下準備
  2. 単純だけど頭を使うのがニードルポイントの面白さ
  3. ようやく花ひとつ

【フェリシモ】「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」の下準備

まずはしっかり下準備

実はわたしも手芸するのは数十年ぶり。
いろいろすっかり忘れていて、「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」の箱を開けて、「いざ、刺繍!」と思ったら、針を手にする前にやることがいっぱいあって、ちょっとワラワラしました。

まず説明用紙には「ご用意いただくもの」リストがありました。
「え、チャコペン!? まち針!?」

手芸用品店がどこにあるか考えるところからスタート。結局いまの時代には便利な「100円ショップ」があるということで、100円ショップでいろいろ買ってきました。
それにまち針とか、当て布とかは、ヌードルポイントを刺し終えた後、ポーチに仕立てるときに必要になるものなので、刺繍を始める前に必要なものは、はさみやものさしなど、身近にあるものが多く、買ってくる必要があるものはわずかでした。

それよりも、刺繍を始める前に、刺繍ネットに10目ごとの印をつける下準備が待っています。
これがとっても大切。図柄を見ながら刺していくときに、刺すべき位置をまちがえないためにはこれが必須です。

ヌードルポイントを始める準備

ニードルポイントポーチの刺し始め

単純だけど頭を使うのがニードルポイントの面白さ

ニードルポイントやクロスステッチは、単純に布の目に糸を通していくだけなので、技術も頭脳も要らないと思われがちですが、実際にやると、これがめちゃ頭と集中力を求められます。

柄の中のどこから刺し始めて、どう進めるか、最初に戦略を立ててやっていく必要があります。一筆書きにも近い感覚で、どう進ませれば、裏で、糸が無駄に長く余らずに済むか、なかなか頭を使います。

刺し始めてから気づいたのですが、そもそも「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチ」の図柄は、おしゃれなだけに、ニードルポイント初心者向きではありません。

ニードルポイントで技術的に一番難しいのは、糸の引き加減。強すぎると地の布が見えてしまいます。でもゆるませすぎると、もっさりしますし、全部同じようにはゆるまず、凸凹しがちですし、何よりも糸が足りなくなります。
一定の糸の引き加減をつかむまでに、少し慣れが必要です。

その加減をつかむには、べたーっと同じ色が続く塊のところを刺すのがおすすめ。
理由は2つ。
ひとつは糸の引き加減の変化がわかりやすいから。
もうひとつは、動きに変化が少なくて、刺していく順番に頭を使わないで済むので、糸の引き加減のほうに集中できるから。

ところがこの「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチ」の図柄は、かわいらしい小さな花がポイント。地のブルーよりも、最初にこの花から刺すことが推奨されています。確かにポイントになる図柄から刺したほうが、刺すカ所のまちがいが起こりづらいんですよね。

でも、小さな花はどういう順番で刺すのがいいのか頭を悩ませる図柄。さらに同じ色の糸がつながっている部分が少ないので、糸の引き加減が揃っているかどうかのチェックも難しい......。

【フェリシモ】「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」のナノハナ〈コスメポーチ〉の図柄

【フェリシモ】「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」のナノハナを刺したところ

ようやく花ひとつ

久しぶりの手芸はアタフタ。

ニードルポイントは一目ずつの糸の引き加減に加えて、糸がよれないように注意が必要です。針を刺した後、糸をひっぱるときに、よれ加減なら糸をまわしながら、撚りを直します。

最初に花の白い部分から刺して行ったのですが、次にどこを刺せばいいのか、考え、考え、目を数え、数え......遅々としたあゆみ。

白の次に花の中心部の黄色、最後に葉の緑を刺している途中あたりから、やっとこ、糸の引き加減、糸のまっすぐ加減が安定してきました。
でもそこで気づいたら、あらら、いくつか刺す場所を間違えている!

この最初のひとつをきれいに仕上げて、他人に見られて恥ずかしくないポーチに仕上げる自信はなくなってきましたが、久しぶりに手芸する楽しさを思い出しました。

仕上がりはあまり気にせず、まずは刺していって、慣れ、今度はこのニードルポイントをまた買うか、クロスステッチのキットを買うかして、自信の一作を作ろうと思います。

▼「北欧の花と実を描く テキスタイルみたいなニードルポイントポーチの会」の図柄やポーチの形を▼

セシール