小さなバッグに収まる薄い財布に女子色がいっぱい

あなたのお財布の厚みはどのくらいですか？

わたしのお財布は本当に恥ずかしいくらい分厚くてみっともないお財布です。
前に読んだマンガの中で、主人公の一人にプロポーズした銀行員の彼が、彼女の財布が余計なレシートなどが入ってない、すっきりと薄い財布だったことをほめ、惹かれたというシーンがありました。

あまり使わないポイントカードや数日分もためこんだレシートでごろごろしたお財布は本当にみっともない...と自分でも思います。

先日、上の写真の薄い財布を使っている方（女性）に
「こんな薄い財布に入りきりますか？」
とおたずねしたら
「充分です。財布に合わせて、余計なカードを整理して、いまはすっきりしました。ほとんどのカード、結局、持っているだけで使いやしないんですよね」

そう、一年に一度しか使わないようなポイントカードを出張先にまで持っていくことはない...そう思います。

2013年グッドデザイン賞を受賞した「薄い財布」は、一見、何も入らなそうに見えて、ちょっと驚く収納力を持っています。

一番上の薄さを見せた写真で見えているのはカード。5枚も入っています。
ふだん一番よく使うクレジットカードが1枚、銀行のマネーカードが1枚、スーパーとドラッグストアのポイントカードが1枚、図書館のカードが1枚。うん、わたしの本当に毎日持ち歩きたいカードだけなら充分に足ります。

コインの収納部分はとても小さくて、いくらも入らないように見えますが、実は500円玉1枚、100円玉4枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚、1円玉4枚の合計15枚、つまり999円ぴったり入るサイズです。
レジで必ず細かくコインを出すようにしていけば、決してあふれないだけの収納力があります。

下の写真の右下に△がありますよね。これがお札を押さえていると同時に、実はフタになっていて、この下に隠された「秘密のポケット」があり、カギをしまっておけます。

ランチタイム、ジョギング時に、この薄い財布だけ持って出かければ済みます。

元々、男性がズボンの後ろポケットに入れやすい財布として作られたこの「薄い財布」。最初は色も地味でした。わたしは以前黒の薄い財布をイベントでいただき、喪服の際の小さなバッグに入れるのに便利にしていました。

でもそんなときだけでなく、ドレスアップしたときの小さなバッグ用に、あるいは着物で出かけるなど、もっときれいな色の薄い財布がほしいと思っていました。

いつのまにか、９色も揃っていました。
あなた好みの色がきっと見つかるはず。

ちなみに女性は薄いよりも「小さい」を好むことがおおいようです。こういう小さい財布も便利です。

キャリアアップ・ファッション戦略