2013年3月アーカイブ

AdobeCS3から、ちょっとビックリのCS6へ!

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机の上にiMacの本体をセッティングして電源コードやキーボード・マウスをつなぎ、インターネットの接続も完了。そして次の広告原稿の制作が迫っていたので、おまけのappleのりんごマークのシールに目もくれずに、即必要な仕事道具のPhotoShopとIllustratorが入っている『CS6・デザインスタンダード』をインストール...と、順調に事が運んだのですが...。CS3から間を飛ばしタイムスリップしてCS6に来てしまったので、次々とビックリの連続でした。

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必要最小限のフォントをMacintosh HDのアプリケーションフォルダ内の『Font Book』からインストールして、早速『Adob Illustrator CS6』を立ち上げて、目がテン!
ツールボックスもドキュメントのウインドウも、全て真っ黒。しかも新規ドキュメントは初期設定のまま開くと、アートボードの外側に、なにやら赤い線?? もう一度上部の『メニューバー』の『ファイル』から『新規...』で新しいドキュメントを開くための設定をする『ダイアログボックス』を見てみると、『裁ち落とし』の項目が......。裁ち落としうんぬんなんて単語は、印刷会社の営業さんとしか使わない言葉だったので『Illustrator』の操作画面で出会うとかなり違和感があります。

しかもその裁ち落としの分の数ミリの赤い罫線が、アートボードの外側にあるという具合で、Illustrator5.0からCS3まで使ってきた経験からしても初めての概念でビックリしました。これはどうやら『CS4』から始まったようで、なにか問題点があるようで、多くの印刷会社では昔ながらのトンボの概念を推奨しているようです。

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で、とりあえず今まで通りのノーマルな原稿を作るには、最初に表示される新規ドキュメントのダイアログボックスの『裁ち落とし』の数値を『0』にします。
そしてA4の原稿を制作する際には、裁ち落としやトンボの文の余白のとれる少し大きめ(B4)のアートボードを設定し開き、その新規原稿内に『ツール』の『長方形ツール』で、210×297ミリの図形を作り、その図形をアクティブにしたまま、上部の『メニューバー』の『オブジェクト』から『トリムマーク』を選ぶか、『効果』の『トリムマーク』で構築します。

ちなみに『効果』の方で作ると、固定のトンボなので移動などの編集は出来ませんが、まぁ制作中にトンボをいじる事はほぼないので、『効果』で作った方がロックも不要で、うかつに触ってしまってトンボがいつの間にかズレていたなんて事もないので良いでしょう。

それから『メニューバー』や『ツールボックス』などが真っ黒だった件ですが、初期設定が黒(暗)になっていたためで、『メニューバー』の『Illustrator』→『環境設定』の『ユーザーインターフェイス』で調整が出来ます。しかし初期設定が真っ黒というのは、使いづらいので頂けません。

そして数本の原稿を制作して、今ではデフォルトのフォント(標準フォント)の設定も、一番使うゴシックBBBに変更したり、ツールボックスなども使いやすいように並べ替えて、平穏なデザインワークをこなしています。

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梱包を開封してセッティング!最初にすることは?

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2月の末に『iMacのMountain Lion』を新規導入しました。

1997年に最初のMacintosh LC630を購入してから9500(後にG3のCPUに乗せ替え)、タワー型のG4、iMac Leopard、そして今回のiMac Mountain Lionと、とうとう5代目の相棒となりました。

今回の『iMac Mountain Lion』は『G4』から『iMac Leopard』になった時よりは、感動は薄かったものの、いくつか気になった所があったので、その『問題点』と『対処法』を、初心者の方や、ベテランでもPCのテクニカルな部分は今一解らないという、ご同輩向けになるべくやさしくご紹介しようと思っています。そしてこの項では、デザイナーが最初にしておいた方が良いことを紹介します。

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まず、梱包を開封して配線して立ち上げると、以前のiMac同様に国の設定から始まり、クイックスタートなる音声ガイダンス付の基本的な解説画面になりますが、勿論スキップ(省略)もできます。

まず大きな違いは、以前よりも本体が極薄になったために、内蔵の『CD・DVD』ドライブが無くなってしまったので、アプリケーションなどは、ダウンロード版を購入してwebから直接インストールするか、パッケージ版にするのであれば、別売の外付けドライブを購入するか、ドライブのある別のPCとRANケーブルで『Ethernet』に繋ぎDVDを認識させてインストール方法をとります。

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しかし別売のDVDドライブもそれほど高価ではないので、買っておいても良いかもしれません。USBで繋ぐだけなので使い勝手も良いし、他のマシンの DVDドライブにトラブルがあったときのバックアップにもなります。事務所だったら一台あればよい訳ですし、かえって合理性を増したとも考えられます。

そのAppleの純正のDVDドライブで、デザイナーの必需品であるAdobe CS6の『Illustrator』や『Photoshop』も、スムースにインストールできましたが問題はここから!バージョンしたCS6には色々謎が...。

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