千趣会新ブランド「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」の真の狙いとは?

BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)

2015年9月29日、千趣会が新ブランド「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」を発表しました。
昼間マスコミ向けの発表会があり、夜、ブロガー等枠でご招待いただき、拝見してきました。

たくさんの魅力的な商品があり、いつにもまして、あちこちで、いろいろな商品に対して、
「あ、これ、絶対買う!」という声を聞き、真剣に試着する姿を見ました。

しかし、同時に聞こえてきたのは
「結局BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)って何?」という疑問の声。

「暮らしの真ん中」とか「まいにちをかさねよう」といったキーワードやイメージビデオから、ブランドのコンセプトは伝わります。
取扱商品ジャンルは、家具や寝具、キッチンツールなどの「HOME」と、ふだんを心地よく過ごせるファッションの「WARE」ということもわかりました。

でもね、同じようなコンセプトの商品は、前から千趣会にあるじゃない?
事実、ブランド発表会の会場に並んでいた商品は、千趣会のオンラインショップ「ベルメゾン」の製品をいつも勉強会等で見ている者にとっては、見慣れた商品が多かったのです。「あ、お気に入りで毎年新しいバージョンを買っているわ」という服の今年バージョンがあったり、「去年の大ヒット商品ね」の家具の今年バージョンがあったり...。「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」ブランドの下に集められた商品の中には「ホットコット」などの既存の商品ブランドも含まれています。

「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」ブランドだけでカタログが出るのかと思いきや、それもまた、ちがいました。2016年冬版のファッションカタログ「BELLE MAISON fashion」とリビングカタログ「Sumotoko」の冒頭に、それぞれ「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」の特集がありました。

「全社員総出で...」と、そこまでこのブランドに力を注ぐ理由は一体、何なのか?
「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」に関するマスコミの記事を読んでいく内に、やがて千趣会の狙い、何を目指そうとしているのかが見えてきました。

ベルメゾン2016冬版ファッションカタログ「BELLE MAISON fashion」とリビングカタログ「Sumutoko」

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

  1. 千趣会が「オリジナル商品」を本気で開発
  2. 日本のものづくり建て直し
  3. 来年2016年1月15日まで、新ブランド<ベルメゾンデイズ>誕生を記念したプレゼントキャンペーン中。

ベルメゾン2016冬版ファッションカタログ「BELLE MAISON fashion」とリビングカタログ「Sumutoko」のDAYS特集

千趣会が「オリジナル商品」を本気で開発

マスコミに掲載された、「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」に関する千趣会の社長の言葉を読んでいく内に、少しずつ、なぜ、なんのためにこの「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」を立ち上げたのかが見えてきました。

千趣会は「流通業」です。つまりメーカーが作った商品を販売する会社。しかし、今回の「BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)」に関しては、企画から製造小売りまでを一貫して行うSPA型で商品開発していこうとしています。SPA(Speciality store retailer of Private label Apparel」)とは、自ら商品を作る小売業のことで、ユニクロやH&Mなどがその代表です。

「これまでも、ベルメゾンオリジナル商品はあったじゃない?」
確かにありましたが、それはOEM、つまりそれぞれのメーカーに「こういうものを作ってね」と企画を出して作ってもらう商品でした。メーカーが作るものにプラスアルファを加えるていどのものもありました。
これに対して、今後は原材料の調達のところにまで踏み込んで、商品開発していこうとしています。
自ら売るためだけでなく、実店舗へ卸す予定もあるようです。

千趣会はちがうステージへと踏み出そうとしています。そこまで足を踏み込んだ開発を行うということは、それだけ業務範囲を広げることになり、大きなリスクを抱えます。そこまで踏み込んででも、千趣会はなぜ自ら作り手になろうとしているのでしょうか?

BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)キッチン用品

日本のものづくり建て直し

「ものづくりニッポン」はいま土台から崩れかかっています。長いデフレにより、まず消費者に買ってもらえる価格を考え、その価格で、消費者が満足するものを作る...これが最近のものづくりです。
「安いことは消費者には良いことじゃん」
本当にそうでしょうか?

わたしの職業はライターです。ネットによって媒体が簡単に作れてしまうようになり、かつてなら何度も推敲、校正を重ねて作られたコンテンツは、「公開してからまちがいがあったら訂正すればいい」といういいかげんなスタンスで作られるようになりました。
かつてはライターを探す側も、仕事を探す側も、知り合いのツテで信頼できる相手を探していたのが、ネットで容易に人も仕事も探せる数だけはいくらでも探せる時代になり、...その結果、平気でまちがった内容を流す無責任なコンテンツ、他人の作ったものを横取りするパクリ原稿が非常に増えました。

読み手としても、質の低下を感じます。たとえば観光ガイドブックを片手に旅したとき、現地で見つけた、当然ガイドに載っているべき観光スポットが掲載されていないことに気づき、「掲載のためにお金を払わないスポットは掲載されない」ガイドブックであることに気づいてしまいました。写真もたくさん掲載された、印刷費をはじめとする制作費が高価なはずのガイドブックがとても安く手に入るようになりましたが、そのツケはこんな形で表れています。

お金を出さないことによって、見えないところで、徐々に失われていくものがあります。真面目にきちんと良い仕事をする作り手が消えて行ってしまいます。消えてしまってから、慌てても間に合いません。

もしかしたら千趣会は、「ものづくりニッポン」を建て直そうとしているのではないでしょうか。
使い捨てられるものではなく、毎日暮らしの真ん中で使い続けられるものをつくろうとしているように思えます。

DAYSの本格的展開は2016年春からということですが、冬の製品を見ていても、高くない価格帯ではありますが、極端に安くもない製品でした。
特に家具やキッチン用品関係は品質的に非常に魅力的でした。

BELLE MAISON DAYS(ベルメゾンデイズ)家具

来年2016年1月15日まで、新ブランド<ベルメゾンデイズ>誕生を記念したプレゼントキャンペーン中。

キャンペーン1:豪華旅行or大量ポイント

キャンペーンは3期に分かれていて、チャンスは3回。期間中にエントリーして、DAYSに限らず、ベルメゾンで5,000円以上の買い物をすると、決まった日にスマイルくじが届きます。
「エントリー前に買い物しちゃった!」
大丈夫、応募する前の買い物も対象になります。
スマイルくじが届いて数日後、当選発表!

商品は国内旅行3万円分、またはベルメゾンポイント10万円分、好きなほうを選んで応募しましょう。

外れてもWチャンスで、「1年間送料無料」や「ベルメゾンポイント1,000円分」が当たるチャンスがあります。

買い物した金額によって届くスマイルくじの数は1から3本。

キャンペーン2:DAYSで買えば、オリジナルトートバッグが当たる!?

応募は簡単、キャンペーン期間中にベルメゾンデイズの商品を買うだけ。エントリーも不要。注文した商品を開けると、中にプレゼントのオリジナルトートバッグがは入っているかも!? 「残念、入ってなかった...」いえ、いえ、別送されることもあるらしいので、もしかしたら届くかも!? インド製の綿100%の手触りもよさそうなトートバッグです。

セシール