クロックスの新素材『ColorLite(カラーライト)』とは

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クロックス『カラーライト』

「ColorLite(カラーライト)」とは、クロックスの新素材です。
クロックスのDNAともされる「クロスライト」は樹脂を型で固めて整形して靴にしますが、それに対して、「カラーライト」は平らな、布のように成形された樹脂を裁断して加工して靴にします。

素材としての特徴は、落ち着いた質感と色、柔らかさ、そして「クロスライト」以上の防水性と軽量性です。

カラーライトで作られた靴を見る
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■【Crocs公式オンラインショップ】ColorLite icon

クロックス「Wrap ColorLite loafer(ラップ カラーライト ローファー」(色:pepper / tumbleweed)

落ち着いた質感と色、デザイン性のちがいで履けるシーン拡大

「クロスライト」は樹脂ならではの独特の雰囲気があり、好き嫌いが分かれます。
実はわたしも以前クロックス食わず嫌いだったのは、「クロスライト」のイメージでした。こどものおもちゃ的イメージ、かなり寛いだカジュアル。クロックスのキャンバス地の靴との出会いがなかったら、わたしはクロックスの履き心地を楽しむようにはならなかったでしょう。

それに対して「カラーライト」は質感も合皮的な落ち着きがあり、色もマットです。履けるシーンがぐんと広がりました。一枚布を切って成形することができる「カラーライト」はこれまでの「クロスライト」ではできなかった柔らかさを持ちました。デザイン性も変わりました。

たとえばわかりやすいのがこの二つの靴の違い。

↑上は「カラーライト」の「wrap ColorLite loafer」(ラップ カラーライト ローファー)。
↓下は今年の春夏商品だった「クロスライト」の「boat shoes」(デッキシューズ)。
※友達が履いていたのを撮らせてもらいました。ちなみにわたしもこの茶系を持っています。

わたしは先日「wrap ColorLite loafer」(ラップ カラーライト ローファー)を見たとき、てっきり夏のデッキシューズの秋冬バージョンだと思ってしまったのですが、ちゃんと見ると、実は全然ちがっていました。

上下の写真を見て、質感と色合いの違い、わかっていただけます?
↓下のクロスライトの靴は型での整形と樹脂っぽい色と質感から、言ってしまえばおもちゃっぽい。遊びの靴には楽しいけど、大人のビジネスシーンの靴としては、カジュアルファッションでもちょっと...。
↑上のカラーライトのローファーは革靴と同様に縫製で、合皮っぽい質感とマットな色合いで、地味な色を選べば、カジュアルファッションのビジネスシーンでも使えます。

「クロスライト」の「boat shoes」(デッキシューズ)

防水性も維持して、軽量性がアップ

さらにうれしいのが「ColorLite(カラーライト)」が「クロスライト」の防水性は持ったまま、さらに軽量性は高まったこと。

クロックス本社の新作発表会の際、友達が履いてきた「クロスライト」の「boat shoes」(デッキシューズ)と、「wrap ColorLite loafer」(ラップ カラーライト ローファー)を左右に履いてみたのですが、うん、「wrap ColorLite loafer」(ラップ カラーライト ローファー)は軽っ!

なお、防水性に関しては、一体成型のクロスライトに比べて、「ColorLite(カラーライト)」でも、縫い目がある製品に関しては縫い目の部分は水がしみる...という問題はあり、水たまりに足を突っ込んでも大丈夫とは言えません。
しかし、ふつうに水がかかった程度なら、「ColorLite(カラーライト)」充分な防水性を持っています。

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