今治タオル・マフラーは夏も必携アイテム

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■今治タオルマフラーは紫外線もカットする夏の味方

今治のタオルマフラーは、いまでこそタオルの名産地今治の定番商品となっていますが、最初に作り始めたのは、今治のタオルメーカー「宮崎タオル」だそうです。
綿100%のマフラーですが、ざっくりと粗い織物で、いわゆるタオル地ではありません。

ほら、こんな感じで、ざっくりと粗い織り。薄くて、クシュクシュっとコンパクトにバッグにしまえます。わずか70g前後のしかない軽いマフラー。

そんな薄さ、軽さながら、一重でも85%?93%という強力なUVカット効果があります。天然のUV効果なので、洗濯しても効果が薄れることはありません。
実はわたし先月の北海道出張の時、旭山動物園に行き、無防備に首を後ろを焼いてしまい、いまだにヒリヒリ...。あのとき、このタオルマフラーがあればっ!

というわけで今回の静岡出張にはしっかりと首に巻いて行きました...というのが、上の写真。新幹線車内で撮影しました。

わたしが気に入っているタオルマフラーは、宮崎タオルのイマバリマフラー。
色もバラエティ豊かです。

■吸汗性が高いから、冷房の冷えから防御

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今年の夏は猛暑の後に、いきなり気温が下がって、前日と10度以上も温度差がある...そのまま秋になるのかと思うと、再び記録を塗り替える猛暑。とても体がついていけません。体調を狂わせている人も多いのでは?

特に汗をいきなり冷房で冷やすのは、夏、体調を崩す最大の原因。わたしは冷房した室内に入るときは、しっかりと首筋の汗を拭きとるようにしています。

でも現実には駅で汗をかいて、タオルハンカチなどで汗を拭きながら、電車に乗ると、しばらくは汗がふき出してきて、そこへ冷たい冷房の風が当たって...寒い!
この暑いときに、寒くてつらいなんて...。

以前はしばらく首の後ろに、タオルハンカチを置いておいたんですが、動いて落としちゃうし...みっともないし...。

一番いいのは首にタオルを巻いておくことなのよね。
でも、それはあまりにダサイ。

その点、今治タオルマフラーはお洒落な夏のコットンマフラー。こんなにざっくりとしていて薄いのに、しっかり汗を吸い取って、しかもすぐ乾きます。
洗濯も手でジャブジャブ洗えます。
機能性とデザイン性どちらも優れていることの証が、パッケージのグッドデザイン賞のマークです。

■今治タオルマフラーは素材が贅沢

20110815DSC03685.JPG「宮崎タオル」の今治タオルマフラーの素材は、スーピマ種のオーガニックコットン。
スーピマ種は、「コットンの貴公子」と呼ばれていて、光沢感があるコットンです。
その贅沢コットンを、わざとゆっくり織機を動かすことにより、ふわっふわぁに織りあげています。

オーガニックとは「有機栽培」のことですが、「オーガニックコットン」と名乗れるのは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花に限られています。
実は普通に栽培された綿でも、残留農薬は少なく、収穫後の綿を調べても、オーガニックと区別はできません。製品に変わりもありません。
それでも地球に負担をかけたくないと、こだわって手間暇かけて、オーガニックコットンは育てられています。
わたしはできるだけ無農薬で庭でハーブ類を育ててきたので、無農薬の大変さはよーくわかります。そのこだわりには脱帽です。

■今治タオルマフラーは心地よい感触が魅力

「宮崎タオル」の今治タオルマフラーは、本当に触り心地が良く、それも人気の秘密のようです。

でも、さらに贅沢なのが「イマバリマフラー・キュプラ」。
このマフラーには旭化成のベンベルグというキュプラが使われています。このキュプラは、シルクのようななめらかさと、光沢を持つ、コットン種子のうぶ毛状の短繊維、あまりに短くて、ふつうでは繊維にできない素材を加工して、繊維にした再生繊維です。

スーピマのオーガニックコットン64% と、キュプラ36%でつくったタオルマフラーは、元祖のオーガニックコットン100%のタオルマフラーよりも、さらに柔らかく、軽く、肌触りもよくなっています。

首に巻いても、チクチクせず、ふんわり、優しい肌触り。洗ってもゴワゴワにならず、むしろ柔らかくなって、さらに風合いがよくなるのもうれしい点です。
すべらず、大雑把に首に巻いても、適度にひっかかって、首に落ち着いていてくれます。

■今治タオルマフラーの巻き方

すべらず、適度な幅もあり、たっぷり長さもあるので、「宮崎タオル」の今治タオルマフラーは、とてもいろいろな巻き方ができます。

タオルマフラーの巻き方1:一番上の写真の巻き方は、今治タオルマフラーを首にかけたら、それぞれの端を逆側の肩にポンとかけて後ろに垂らしただけ。
タオルマフラーの巻き方2:下の一番左は、前のやや低い位置で1回結んで、両端を上下に重ねただけ。
タオルマフラーの巻き方3:下の真ん中は、首元で結んで、両端を上下に重ね、上になったほうを首元でふんわりとさせました。ジャケットの前を閉めると、かなり暖かく、キツイ冷房にも対抗できます。
タオルマフラーの巻き方4:肩にざっくりとかけて、前で軽く重ねただけ。肩が寒いときにはこれ。

わたしが使っているタオルマフラーは、宮崎タオルのイマバリマフラー。
色もバラエティ豊かです。

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