こどもの卒業式や卒園式、入学式の母親用服装選びほど悩むものはありませんよね。悪目立ちはしたくないし、かといって喜ばしい日にくすみたくはないし...。
3つの観点からのチェックポイント、具体的なスタイルに関する3つのチェックポイント、プラスαに関する3つ、合計9のチェックポイントで考えます。
この記事では、まずどういう観点から選ぶべきか、3つのチェックポイントから考えましょう。
チェックポイント1-1:卒業式や卒園式?それとも入学式や入園式?
フォーマルな服装は着る機会が多くないし、できれば両方を兼ねる1着で済ませたいと思いますよね。でも卒業式や卒園式と、入学式や入園式では少しルールが異なります。
卒業式や卒園式は修了したお祝いのときでもありますが、同時に長年親しんだ友達や先生との別れの式。そこでフォーマル度が上がります。
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卒業式・卒園式の母親用スーツはこの色、この形
対して入学式や入園式は出発、始まりを祝う式であり、「これからよろしく」という出会いの場です。華やかさと共に、親しみやすさや柔らかい印象を醸し出すようにしましょう。
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入学式・入園式の母親用スーツはこの色、この形
チェックポイント1-2:こどもの年齢は?
卒園式や卒園式、小学校の入学式など、こどもの年齢が低いうちは、こどもの面倒を見る必要があります。始まる前は興奮したこどもが走り回るのを抑えなければいけないかもしれません。式が終わった帰り道は、疲れてぐずるこどもをあやしたり、抱っこして帰ることになるかもしれません。
従って、こどもが幼い場合の式の母親用服装は、動きやすさも求められます。パンツスーツでもかまいません。スカートの場合はあまりピチピチのタイトスカートでは動きづらいので、フレアースカートやプリーツスカートなどがおすすめです。
中学生、高校生になると、こどもは、よそのお母さんと比較して気にすることが増えてきます。同じ年のこどもを持つ母親と比べて自分が年上の場合は少しだけ若く見せる演出、自分が年下の場合には少し落ち着いたイメージにする演出をして、周囲に溶け込むことを、こどもから望まれまることが多いようです。
チェックポイント1-3:校風や独自ルールは?
一般的な傾向はありますが、それぞれの学校や幼稚園などによって、それぞれの校風や独特のルールがあるところが少なくありません。入学式でもブラックフォーマル一色だったり、スーツが多かったり...先輩ママや先生などにズバリ聞いたり、以前の入学式などの写真を見せていただいたりして、情報を集めましょう。
では具体的にどのような色や形がいいのか、次回、次の記事でチェックポイントを紹介します。
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卒業式・卒園式・入学式・入園式の母親用服装選びの3×3のチェックポイント(2)
卒業式・卒園式・入学式・入園式の母親用服装選びの3×3のチェックポイント(3)
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初出:2015.2.9 更新:2018.2.19
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