日傘の性能として「遮光率」と「UV遮蔽率」の表記があります。
日本洋傘振興協議会で定められているようです。
遮光率はその名の通り、光をカットする率です。
UV遮蔽率とは、紫外線をカットする率です。
光の中には、紫外線、赤外線、可視光線などが含まれているので、遮光率とUV(紫外線)遮蔽率はイコールではないかと思ったのですが、どうやら、そうとも言えないようです。遮光率を測るには輝度計を用いるので、輝度計は何を測っているのか調べましたが、同じ輝度計と呼ばれていても、いろいろあるようで、可視光線だけなのかどうか、はっきりしませんでした。
日傘メーカーのサイトでも、「遮光率とUV遮蔽率という表記はわかりにくい」と書いているところもあり、どうやら、「遮光率」が何を指すのか、紫外線とイコールに考えていいのか、遮光率は可視光線だけを指すのか、どうも、はっきりしませんでした。
基本的には、遮光率は赤外線や光を中心に、紫外線を気にするならUV遮蔽率を見るようにしましょう。
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