昨年、ヒートテックがいまいち...と評価した「MONOQLO」の姉妹誌、テストする女性のモノ批評誌「LDK」が2014年12月号で、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットなど、プチプラの軽量ダウンの比較ランキングを掲載していました。
なんと結果はユニクロは4着中の4位、つまり最下位でした。今年のウルトラライトダウンジャケットは「インナーとしても使える」がコンセプトで、わたしも店頭で試着しましたが、薄いというよりも、頼りない感じでした。
比較項目は保温性、撥水性、ダウンの質、デザイン、価格など。
試験機関で温度がどれだけ逃げなかったかでテストされた保温性の1位は、83.7%の【ベルメゾン】軽量フレンチダウン。上の写真でわたしが着ているのがそれ。10月中旬の室内で試着させていただいたら、暑すぎました。
ヒップが隠れるミドル丈、袖やフードなども機密度が高く、寒さを寄せつけない感じが評価されています。ただし価格が高く、撥水性がいまいちなことなどからコスパの点では、プチプラをテーマにした今回、総合評価は3位でした。
▼軽量ダウンを▼
コスパの高さ抜群、ニッセンの軽薄コンパクトダウンジャケット(収納ポーチ付)
最安値、価格はベルメゾンの半額以下、ユニクロの6割少々ながら、撥水性が高く、ファスナーもスムーズ、携帯に便利なポーチ付きなど、コスパの高さで高く評価されたのは【ニッセン】軽薄コンパクトダウンジャケット(収納ポーチ付)。保温性は74.7%。
ちなみにユニクロのウルトラライトダウンジャケットは保温性が72.9%で最下位のため総合評価でも最下位。すれやすい袖口や裾に補強がなく弱そう、撥水性もいまいちでした。
なお、もう1着は無印良品の軽量フレンチダウンポケッタブルスタンドカラーブルゾン。保温性は78.4%、内ポケットが収納ケースになること、撥水性にすぐれていることなどで高く評価されています。
暖かさ、質の高さを求めるなら、脱プチプラ
プチプラでは冬将軍に勝てるダウンジャケットはなかなか難しい気がします。
本当に暖かいダウンを求めるなら、わたしのおすすめは世界で初めてダウンウエアを作ったエディ・バウアーです。最高レベルのダウンはそれだけの価値があります。上の写真でわたしが着ているのはメンズのアイテムです。
【エディー・バウアー・ジャパン】
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初出:2014.12.5 更新:2020.12.5
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