たまたま通りがかった駅にmizunoの吸湿発熱素材「ブレスサーモ」の専門ショップが展開されていて、ミズノブレスサーモ発熱体感イベントが行われていました。
おもしろ科学実験で有名な米村でんじろう先生のPOPに「あちっ!!」とあって、「『あちっ!!』は大げさだろう」と思いつつ、吸い寄せられるように立ち寄ると、キャンペーンガールが寄ってきて、手のひらの上に...
「あちっ!!」
驚きの発熱体感
キャンペーンガールがわたしの手に載せたのはブレスサーモ原綿。別に暖かくもなんともない、ただのふわっとした毛糸のようなかたまり。でもそこにスプレーで水をかけられてから、手を握ると...
「あちっ!!」
予想をしていれば、ストーブにてをかざしたていど、熱めのお風呂に手を入れたていどの温かさですが、予想外だったので、本当に「熱いっ!」と驚きました。
ミズノは吸湿発熱素材開発のパイオニア
いまやヒートテックによって有名になった「吸湿発熱素材」は、人体が特に汗をかかなくても、常に放散しているわずかな水分を吸収して、それを熱に変える素材です。
ヒートテックが発売されたのは2003年。ミズノはそれより十年以上昔の1992年に開発を始め、1994年の冬季オリンピックである「リレハンメル」で全日本ナショナルチームのスキーウエアの中綿として採用されました。極寒の冬季オリンピックでミズノの吸湿発熱素材は活躍してきました。
ヒートテックは化繊を、ホットコットは綿を改良して吸湿発熱性を高めていますが、ミズノのブレスサーモはそれまでになかった新素材「アクリレート」で作られています。吸湿度が大きく、乾燥時の重量の約40%の水分を吸います。つまり乾いているときに100gのシャツなら40gもの水分を吸い込むということ。この水分を吸収する時に発熱するため、発熱量も多いんですね。
吸湿発熱素材によっては、大量の汗をかくと、吸収できる水分量を超えてしまい、逆に冷えるとも言われていますが、冬季オリンピックの選手のウエアに用いられたミズノの吸湿発熱素材ブレスサーモは吸湿力が高いので安心。
ミズノのブレスサーモは1時間経過しても温かさを保つ、発熱、保温効果の長持ちも特徴です。
さらに消臭性能も併せ持ち、肌への優しさも売りです。
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