2016【ベルメゾン】ホットコット綿95%の真実に迫ってきました

【ベルメゾン】<ホットコット>あったかインナー・綿混三分袖レディース

ベルメゾンの防寒下着ホットコットが2016年最も大きく変わった点は綿95%になったということ。

ここで浮かんでくる疑問があります。人それぞれの防寒下着に関する知識やイメージによって異なる疑問が出てきます。
「薄いのに温かいのは化繊の下着だからでしょ?綿95%で温かいの?」
「あれ? 2014年に発売された極上ホットコットも綿95%だったよね。どこがちがうの?」

そこで先日、ベルメゾンの中の人に迫ると共に、ヒートテックをはじめとする吸湿発熱素材の下着について、いろいろ調べてみました。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

  1. 綿95%なのに暖かい理由
  2. 同じ綿95%の極上ホットコットと2016年版レギュラーのホットコットのちがいは?
  3. メンズもこども用も豊富な品揃え。
  4. ディズニー柄は母子でお揃いに
  5. 女性用はタートル、腹巻付きパンツ、授乳用も
  6. オンラインストアならではのサイズも

【ベルメゾン】<ホットコット>メンズ下着

綿95%なのに暖かい理由

結論から書けば、人の肌の表面にある水分を熱に変える吸湿発熱という機能は化繊にしか加工できない機能ではなく、綿にも吸湿発熱機能を加工することが可能だからです。もちろん、最初からそうだったわけではなく、だから化繊が主流でしたが、現在では綿にも吸湿発熱機能を加えることが可能です。

ヒートテックをはじめとする吸湿発熱素材の下着類の多くは化繊です。
そもそも、その走りは1994年に発売されたスポーツメーカーMIZUNOのアクリル系の吸湿発熱素材を使った防寒下着「ブレスサーモ」です。 発熱性能の高い特許技術により、リレハンメル冬季オリンピックの全日本ナショナルチーム公式ユニフォームに採用されましたが、スポーツ向けで高価なものでしたから、一般には広まりませんでした。
ユニクロはポリエステルやポリウレタンの入った「ヒートテック プラス インナー」を2003年に発売しましたが、一般に広がったのは2006年あたりからです。

いずれにせよ、吸湿発熱下着は当初は化繊が主流でした。2000年時点での紳士・婦人肌着のうち、化繊(合繊系)のシェアは2割弱、綿が8割以上と、この頃までは下着と言えば、綿が主流だったゆえに、化繊である吸湿発熱素材は広がりがいまいちでした。

その状況が変えたのが2011年の東日本大震災後の電力不足です。暖房を使わずに温まろうと、発熱吸湿素材の下着が一気に広がりました。2014年には約半分が化繊(合繊系)インナーになりました。

しかし、多くの人はやはり綿の肌触りが好きです。そのため、多くの人が綿の下着を素肌に着て、上にヒートテックなどの化繊の発熱吸湿素材の下着を重ね着しています。重ね着している人の半数以上が綿の下着を内側に着ています。しかし、これでは綿の下着が吸湿してしまい、発熱する材料がなく、発熱しません。

綿下着のニーズの高さに応えたのがワコールが2011年に発売した綿100%の「スゴ衣 天綿(てんめん)」です。ただし、吸湿発熱素材ではなく、温かさには他のやりかたでアプローチした下着で、価格も高価でした。

綿の肌触りと吸湿発熱の機能を同居させた夢のコラボが、2014年ベルメゾンから発売された綿100%ホットコットです。
ホットコットは名前からもわかるように、綿の肌触りを重視した吸湿発熱素材の防寒下着でしたが、その究極編が綿100%ホットコットでした。温かいのですが、若干厚めでした。

【ベルメゾン】<ホットコット>ホットコットvs綿100%ホットコット

同じ綿95%の極上ホットコットと2016年版レギュラーのホットコットのちがいは?

2014年に発売され、昨年まであった極上ホットコットは綿95%。当時のレギュラーのホットコットは綿が半分以下でした。
さて、2016年からのレギュラーのホットコットも綿95%ですが、かつての極上ホットコットと何がちがうのでしょうか?
ここをベルメゾンのホットコットのご担当者にうかがってきました。

極上ホットコットは当時のレギュラーのホットコットよりも倍くらいの価格でした。しかし、現在のレギュラーのホットコットは綿95%ですが、ヒートテックよりも価格が安いです。

では単なる極上ホットコットの名前を変えた値下げ? いえいえ、ちがいます。

極上ホットコットは吸湿発熱加工を施した綿を95%使用していました。
それに対して現在のレギュラーのホットコットは吸湿発熱糸1に対して、スーピマ綿2の割合で作られています。

発熱力はかつての極上ホットコットのほうが上ですが、吸湿性が高く、柔らかくしなやかな風合いの極上綿スーピマ綿を使うことで、肌触りの良さはアップしています。
そして吸湿発熱機能は確かに温かさをもたらしますが、カイロのように温かいわけではなく、下着としては保温性も重要です。スーピマ綿は保温性が高いことも特徴です。
結果、2016年発売の綿95%のホットコットは、従来のレギュラーのホットコットと比較すると0.8℃あたたかく、着用モニターの98.1%が従来品よりあたたかいと回答しています。

なお、綿100%ホットコットは2016年もあります。分厚く、その代わり、ふっくらとした肌触りの温かい下着です。
上の写真は左が今年のレギュラーホットコット、右が綿100%ホットコット。撮影距離が異なり、多少差が大きくなっていますが、実際、厚みは違います。

【ベルメゾン】<ホットコット>スター・ウォーズ(メンズ)

メンズもこども用も豊富な品揃え。

今年も夏の終わりから次々新製品が出ていたホットコットですが、10月15日にベルメゾンにうかがったきに見せていただいたところ、実に豊富なラインアップが並んでいました。

まずはメンズ。
ベルメゾンはディズニー商品が豊富ですが、ディズニー柄のホットコットもいっぱいあり、メンズ向けに今年はスターウォーズのシャツとパンツが出ています。
もちろんオーソドックスなタイプもシャツならVネック、クルーネックの半そで、長そで、それにアンダーパンツが揃っています。

【ベルメゾン】<ホットコット>あったかインナー・ 綿混アンダーパンツメンズ

【ベルメゾン】<ホットコット>ディズニー

ディズニー柄は母子でお揃いに

ミッキーやミニー、くまのプーさんなどのシャツはレディスとキッズがあり、母子でお揃いで着ることができますよお。

【ベルメゾン】<ホットコット>ディズニー

【ベルメゾン】<ホットコット>タートル長袖

女性用はタートル、腹巻付きパンツ、授乳用も

女性用はさらにラインアップが充実しています。
襟は丸首やVネックのほかにタートルもありますし、袖は長袖、3分袖のほか、キャミソールもあります。
下は腹巻や腹巻付きパンツ、そしてわたしも購入したレギンスもあります。

【ベルメゾン】<ホットコット>あったかインナー・産後用おしりすっぽり授乳口付きクルーネック八分袖(ホットコット)

さらに授乳期の女性のための、授乳に便利な胸元が開くタイプや授乳口付きのタイプなど、授乳・産後用のアイテムも揃っています。

【ベルメゾン】<ホットコット>授乳用

オンラインストアならではのサイズも

サイズの豊富さも魅力です。
3Lから5Lまでオンラインストアだけには揃っています。

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