防寒メンズアンダーウェア比較ヒートテックvsホットコットvsしまむら

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防寒メンズアンダーウエア比較ヒートテックvsホットコットvsしまむら

防寒メンズアンダーウエアとして名高いユニクロのヒートテックと、ベルメゾンのホットコット、最近人気のしまむらのファイバーヒートの3枚を比較してみました。
左の白いのがヒートテック、真ん中の横縞がホットコット、右のグレーがファイバーヒートです。

ただ...すみません。素人なので、距離などを一定にできてないので、上の写真では長さなどの比較はできませんね。

生地は一番しっかりとしているのがホットコット、さらっと薄いのがヒートテック、ヘナヘナと薄っぺらいのがファイバーヒートです。

ヒートテックは近所のユニクロへ、ファイバーヒートは近所のしまむらへ、ホットコットはベルメゾンのオンラインショップで買うことができます。

ホットコットvsヒートテック

襟の広さは1しまむら、2ホットコット、3ヒートテック

肩の縫い目の高さを合わせて、ヒートテックとホットコットとしまむらのファイバーヒートの襟を比較してみました。

最初の着衣の写真でもわかるように、一番襟ぐりが広いのがグレーの無地のしまむらのファイバーヒート。下の縞のホットコットと並べた写真でもわかるように、襟の後側も前川もどちらもくりが大きく、襟が広く空いています。

一番、襟が詰まっているのがユニクロのヒートテック。

ホットコットはヒートテックに近いですが、後側も前側もどちらもヒートテックよりはやや広めです。

ホットコットvsしまむら襟元比較

ヒートテックvsホットコットvsしまむら袖の長さ

袖の長さは、ヒートテックもホットコットもしまむらもほぼ同じ

暖かさを考えると長めがいいものの、メンズとしてはワイシャツから袖口が出るのは困りますよね。

というわけで、袖は白いユニクロのヒートテック、縞のベルメゾンのホットコット、グレーのしまむらファイバーヒート、どれもほぼ同じ長さでした。

ユニクロ ヒートテック メンズアンダーウエア 

化繊だけのヒートテック、しまむら。綿95%のホットコットは肌触りと実感温度が良!

近年、化繊繊維の吸湿発熱素材によるかゆみが問題になっています。化繊繊維は刺激性が強いところへ、発熱のためにわずかな汗も吸い取っていくため肌が乾燥してかゆみが増しがちです。

2016メンズのアンダーウエア素材比較
【ユニクロ】ヒートテック 【しまむら】ファイバーヒート 【ベルメゾン】ホットコット

レーヨン34%
ポリエステル33%
アクリル28%
ポリウレタン5%

アクリル57%
レーヨン38%
ポリウレタン5%

綿95%
ポリウレタン5%

ちなみにホットコット(縞を購入)は男女ともに素材にかわりはありませんが、ヒートテック(白を購入)やファイバーヒート(グレーを購入)はレディスのアンダーウエアの素材は、メンズのアンダーウエアと混紡の割合が異なります。

【しまむら】ファイバーヒート

メンズ、レディス、どちらにせよ、ヒートテックとファイバーヒートは化繊だけの素材です。
かゆみの問題対策なのでしょう、2016年ユニクロのヒートテックはアルガンオイル、しまむらのファイバーヒートはオリーブオイルを配合しました。
ただ線維にオイルを加えることで、かゆみ対策になるのかは不明で、どちらのメーカーも、かゆみ対策効果については語っていません。

【ベルメゾン】ホットコット

これに対して、ホットコットは化繊の刺激が肌を過敏にするという抜本的な問題に取り組んで、綿を95%に上げました。
なんといっても、実感温度が高いのが魅力。ヒートテックの触れただけでひんやり感はもちろん、ファイバーヒートも触れて温かい感はありませんが、ホットコットは綿なので、肌触りもよく、触れたときの実感温度も暖か。
肌触りのために素肌に綿シャツ、上に防寒下着を着る方が多いですが、吸湿発熱素材の場合、それでは発熱効果が出ません。ホットコットなら綿95%でほぼ綿シャツと同じなので、素肌に着られて、発熱効果が得られます。
連れ合いはホットコットにシャツ、厚手のヨットパーカーで買い物や散歩に出かけると「ホットコットを着て、せっせと歩くと暑い!」と言っています。

ホットコットは綿95%でも価格はヒートテックよりも安く、税込みでも1,000円でお釣りが来ます。
通販なので送料がかかりますが、5,000円以上で送料無料。しかもいまなら2枚購入で5%OFF、3枚以上購入で10%OFFになるキャンペーン中。

実は先日、被災地にホットコットを贈りました。
この夏、台風被害を受けた岩手県の岩泉町に友人が頻繁にボランティアに出かけて、泥のかきだし作業などをしています。東日本震災や熊本震災のボランティアにも行っている人で、毎回、現地でいま必要なものを聞いて、それを手で運んで行ってくれます。今回、現地であったか下着を求めているから......と、amazonのほしいものリストでヒートテックを集めていたのですが、わたしは化繊アレルギーの方もおられると思い、友人に相談して、ホットコットのメンズは長袖シャツとアンダーパンツ、レディスはタートルネック長袖シャツと、長袖シャツ、十分丈レギンスを、各サイズ合わせて18点購入して、友人に託しました。
18点正価でも 17,340円に過ぎませんが、10%1,740円引かれ、 消費税 1,248円と、お急ぎお届けサービス手数料(税込) 400円を加えても、支払い金額】は17,248円。たまたまやっていたキャンペーンのクーポン 500円を値引いてもらったし、ベルメゾン・ポイント532ポイントも使い、実際に支払った金額は16,216円で済みました。
また昨日の地震で不安な日々を送られていると思いますが、せめて暖かい下着で寒さをしのいでいただけているといいなあ。

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初出:2016.11.23 更新:2016.11.27

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